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Llvia9 

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真行寺の口唇に触れる度、胸の奥がキュン…と、痛む。

真行寺に恋してるからこその、痛み…。

何度もキスされて、ギュッ…と、抱き竦められた。

息もできないくらいに。

それに加えて、胸の鼓動も速くなる…。

「…真行寺…苦しいだろ」

「…ん…もうちょっと

ホントは…。

ずっと、こうしてたっていい…。

安心と言うか、何と言うか…癒し?

だけど…、いつも反対の言葉が、ついつい出てしまうんだ。

…可愛くない俺。

暫くして、真行寺は腕の力を緩めた。

「…ボーッとしてるの…勿体ないね」

「…そうだな」

「ふふっエッチでもする?」

なんてね

軽い冗談を言ってみた。
まだ、全然昼間だし…。雨だとは言え、外は明るいし、嫌がられるのは…分かってる。

…ところが。

「…いいよ」

「…え?」

ほんの軽い冗談だったのに。

予想外の三洲の返事に、真行寺は密かに、嬉しかったりして。

三洲は、真行寺の肩口に額をつけ

「…昨夜はゴメン…俺、先に寝ちゃっただろ?仕事も一段落したせいか…気が抜けたのかな…一気に眠くなったんだよ…」

…したかっただろ?

「ううん、謝らなくたっていいよ…。アラタさん、相当疲れてたんだよね?
…でも、寝顔がスゴク可愛かったから…

いつもだけどね

真行寺が、クスッと笑いながら言った。

「…抱いてくれるんだろ?」

「…いいの?」

真っ昼間なんですけど…。

ちょっと遠慮がちに言うと

「…俺も、お前が欲しいから…」

三洲が俯いて、ちょっと恥ずかしそうに言った。

~・~・~・~・~・~・~

真行寺が先に寝室へ行って、遮光カーテンを閉めた。
僅かばかりに、カーテンと窓の隙間から、光が漏れるけれど、ほぼ暗い。

三洲が、自分でシャツのボタンを外そうとすると、真行寺がその手を止めた。

三洲の耳許で、そっと囁く…。

「俺が脱がせて、あ・げ・る

首筋にキスをしながら、器用にボタンを外していき、衿元をめくり…三洲の白い両肩が露になり、シャツが床にパサリと落ちた。

「…あっ…」

甘い電流が、体を駆け巡って行く…。

足の力も抜けて、ベッドへ倒れ込むと、Tシャツを脱いだ真行寺が、上に重なる…。

「…アラタさん…好き…」

誰よりも…。

甘い囁きと共に、口唇を塞いだ…。
柔らかなキスを重ねて、うなじへと滑る口唇…。

「あん…」

色っぽい三洲の表情に、余計煽り立てられる…。

「…アラタさん、綺麗だよ…」

滑らかな肌をスーッと撫でて、乳首に吸いついた。

「…あっ…やんっ…」

乳首を愛撫しつつ真行寺は、三洲の下半身に手を伸ばした。
Gパンの上から、そっと撫でる…。

「…アラタさん、もう硬くなってるよ…」

真行寺は、カチャ、カチャとベルトを外して、スルッと引き抜いた。

ボタンを外し、ジッパーを下げ…Gパンを脱がせる。

「あ…」

三洲が着けている下着に、釘付けになる真行寺。

それは。

真行寺が大学に進学し、バイトを始めた。
その、初めてのバイト料で三洲にプレゼントを買った。

それが今、目の前にある。

当時は、包みを開けるや否や…。

『何だよ、これ?誰が穿くんだ?』

『こんなの、穿くワケないだろっ』

ごみ箱にポイ…。

呆気なく、捨てられた…。

と、思っていたのに。

正直、今の今まで、キレイに忘れていた。

今が、幸せ過ぎるから?

あれから、ずーっと…持っててくれたのか…?

ワインレッドのTバック。

「…真行寺?」

パンツを見つめたままの真行寺を見て、三洲が痺れを切らすかのように、声を掛けた。

「…アラタさん、これ…捨てたんじゃなかったんだ?」

三洲が、クスッと笑う。

「…よく覚えてたな?頂き物だから、捨てるワケないだろ…」

「…でも、嫌がってたよ?ごみ箱にポイってしたのも見たし…」

「お前が、帰ってから…また拾ったんだよ…。パンツ貰って、喜ぶ男なんていないだろ?単に、恥ずかしかっただけだよ…」

真行寺の髪をクシャッと撫でた。

「…今のアラタさんに、よく似合ってるよ

可愛いお尻が丸見えで、ちょっと、エロいけど…。

「…ね、これ穿くの…俺の前で、だけね…」

他の人には、見せたくないから…。

「…当たり前だろ…」

その言葉を聞いた真行寺は、ニコリと笑みを浮かべ、ゆっくりと三洲の下着を下ろしていった…。
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