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Anniversary22 

Anniversary22


「アラタさん…、痛かったら、ごめんね…」

「…いいよ…少しくらい…」

真行寺と一緒にいるっていう、実感があっていい…。

「ヒクヒクしてる…

言いながら、ゆっくりと挿入…。

「…あぁんっ…っあ」


押し寄せる快感の波を、受け止めるように…真行寺にしがみついた。

「…アラタさん…はぁ…アラタさんの中…すごく、熱いよ…」

腰を振りながら、三洲の口唇を塞いだ…。

「…ぅんっ、ん…んっ…はぁ…し…真、行…寺っ…あっ、もっと…もっ…と…あん…」

…もう、どうにかなってしまいそうだ。

強く体を揺さ振られ、意識も何もかも…飛んで行くよう…。気が狂ったように、腰を打ちつける…真行寺。

「あっ…あっ…はぁっ…あぁ…やぁん…」

「…アラタさん…イイ?…」

すっげ、色っぽいよ…

自分が今、どんな表情をしているのか…分からないが。真行寺だけにしか、見せないよ…。

「…あぁっ…あっ」

「…はぁっ、あっ…イク…うっ」

素早く、三洲からモノを抜き…手で扱くと、勢いよく三洲の胸の辺りまで飛ばした。

「…はぁ…」

真行寺は、三洲の隣にゴロンと横たわった…。
三洲の白い胸の上を、汚してしまったから…キレイにそれを拭き取り、上掛けを引っ張り上げて…三洲を抱き寄せた。

「…乱暴だった?…俺…」

「…そんなこと…ないよ」

真行寺の肩口に額をつけ…掠れた声で応えた。

「…寒いの?」

三洲があまりに、しがみつくものだから…聞いてみた。

「…今夜は、寒くない…真行寺が…いるから…」

温かいよ…ふふっ。

「もぅ…アラタさん、可愛い

ギュッと三洲を抱きしめて…ふと、気がつく。

「…ん?この音…雨?」

「え?」

寝室の窓を少し開けたまま、閉め忘れていて…そこから微かに聞こえる雨の音…。

「…閉めてこよっか?」

「…ん…いいよ。強い雨じゃないだろ?」

せっかく、温まってきたのに…ベッドから出るなよ。

「うんそうだね…ね?明日、一緒に買い物行こ?…雨、止むかなぁ?」

「…いいよ…一緒に買い物、久しぶりだな」

何もかも、真行寺任せ…。
真行寺はいつも、会社帰りにちょこっと、買い物をしてくるらしい。反対に三洲は、真っ直ぐ帰ってくる為、スーパーの品物の値段や配置などよく分からない…。真行寺の方が、主婦並に詳しいのだ。

「チラシ見たらね、色々安いみたいだからさ…。ちょっと、買い溜めしとこうと思って」

「ふふっ、お前…主婦みたいだな」

「…だって、アラタさんに美味しいもの食べさせてあげたいから

「…うん…ありがとう。いつも助かるよ…真行寺…なぁ、そろそろ寝ないか?」

お前も、さすがに疲れただろ?

「そうだね…寝よっか」

真行寺の腕の中で、瞳を閉じる…。今夜からは、いくらギュ~ッとしても、枕のように皺にならない。体温もあって、とても温かい…。


~・~・~・~・~・~・~


そして、三洲の同僚だった広瀬の送別会の日…。

いつものように、真行寺の車で送ってもらった。

「終わったら、電話して?迎えに行くから

「あぁ、ありがとうな」

三洲が車から降りようとすると真行寺が、

「あ、広瀬さんにヨロシク言っといて…。あと…、体に気をつけてって…」

「分かったよ…じゃ、行ってくるから」

三洲はニコッと微笑み、車から降りた。


店の中に入ると、ちょうど広瀬がいた。

「あっ、三洲さん…こんばんわ。お久しぶりです」

広瀬は、軽く会釈をした。会うのは…10日振りくらい?

「あぁ、久しぶり。元気だったか?」

広瀬の肩に手を置いた。

「先日は、ありがとうございました。楽しかったです」

「こちらこそ、楽しかったよ」

柔和な笑顔で応えた。
靴を脱いで、二階の座敷へ…。階段を上りながら、広瀬が言った。

「真行寺さんに送ってもらったんですか?」

車から降りてきたの、見ましたよ。

「…あぁ、そうだよ。頼まなくても、やってくれるんだ…」

「三洲さん…愛されてますね?ふふっ」

三洲の後ろを歩く広瀬が、ちょっと冷やかした。

「…広瀬、からかうなよ」

…恥ずかしいだろ?

三洲は立ち止まり、小声で言った…。ほんの少しだけ、頬を赤く染めて…。
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